珪藻土、無垢材などを使用した安心リフォームをお届けします
自然素材リフォーム・リノベーションなら横浜市青葉区のトラスト
珪藻土
トラストの珪藻土へのこだわりなど
珪藻土とは、植物性プランクトン(藻)が化石化したものです。昔から火に強い土として、七輪、耐火断熱レンガの原料として使用されてきました。主成分はガラスと同じ珪酸質(SiO2)で、平均粒径0.05mmの土に無数の孔があいている超多孔質です。 「呼吸性」という最大の特性と共に、様々な複合効果を発揮します。 また、独特のコテ仕上げがデザイン的にも注目を集めています。
珪藻土建材のメーカーは、約30社ほどあり各々会社によって特徴が異なります。共通していえるのは、どのメーカーの珪藻土建材も成分組成が珪藻土のみではないということです。珪藻土単体では、壁や天井に塗ることはできません。そのため、壁との付着をよくするために樹脂をはじめとしたつなぎの増粘剤も構成材料に必ず含まれています。各メーカーの方向性(自然素材、施工性、コスト・・、)などにより大きく成分組成が異なります。よって我々(施工者・施主)は、珪藻土建材の成分組成をも把握した上で、材料を選定しなければ、本物の健康住宅を手に入れることはできません。
トラストでは、調湿性が高く自然素材100%の珪藻土を使用しています。
珪藻土建材の成分組成については、具体的には主に下記のようなものがあります。
ここで重要なことは、珪藻土の含有率と樹脂又は増粘剤の成分です。
特に、塗布面との付着のために使用される樹脂又は増粘剤には、揮発性有機化合物が含まれているものが多く見られます。また、樹脂は、珪藻土の最大の特徴である「孔」をふさいでしまいます